enutsuu’s blog

書いてみたいと思ったことを書いていきます。

【前置き編】ヴァリアブルローラーフォイルでガチエリアのウデマエXに到達した話

先日、スプラトゥーン2のプレイ時の目標にしていた、ガチエリアでのウデマエX到達を達成しました。使用ブキはヴァリアブルローラーファイルで、塗りポイント約450万、プレイ時間約1100時間でした。

発売から数年経ったゲームを一人で遊んでいたという状況ですが、せっかくの目標達成なので何かしら記録を残したいと思い、この記事を書いています。
この記事は経緯がメインで、技術的な事はあまり書きません。ただ、ウデマエXを目指すまでに自分が意識した事は、出来る範囲で言語化するよう心がけていました。ですので、後ほどそれらも記事にしていければと考えています。(といっても、現時点でXパワー1900台、ガチのウデマエX底辺の考えなので、信憑性はまぎれもなくそれなりです。)

スプラトゥーン2を購入したのは2020年の8月頃です。
スプラトゥーン1はプレイ済みで、当時はノヴァブラスターを使用していました。ノヴァブラスターを選んだ理由は、範囲攻撃が出来るブキだからです。ロックオン機能があるTPS(アーマードコアとか)の経験はそれなりにあったので、一定範囲に敵を捉えるエイムはある。それならこのブキは使えるだろう。そう考えてのブキ選択でした。エイムが良くなっていけば直撃も増えていくだろう、というほのかな期待もありました。
しかし、一年程ノヴァブラスターを持ち続けてプレイしましたが、当時のやり方ではウデマエSまでしか到達出来ませんでした。ついでに直撃も殆ど増えませんでした。
今振り返ってみると、ウデマエが上がらなかった要因はたくさんあったと思います。一番は致命的なのは、味方に合わせる意識が殆ど無かった事ですかね…。


そんなこんなで自分のやり方の限界を思い知らされながらも、やはりどうにかして一度はS+に到達したいという気持ちは消えませんでした。そこで当時特に強いと言われていて、自分も苦戦していたダイナモローラーを持ってみてしばらくプレイしたところ、今までよりかなり楽に勝つ事が出来、なんとかS+に到達することができました。やはり強いと言われるブキにはそれだけの理由があると実感させられました。自分に履かせてくれる下駄の量が違う感じですかね。
…いやまあ自分が使いこなせていないだけで、ノヴァブラスターも当時充分強かったんですけどね。ダイナモは孤立したら死ぬブキなので、上記の欠点が出にくかったという事なのかもしれません。

曲がりなりにもS+に到達出来た事で、当然ながら達成感はありました。ただそれと同じくらい、自分はこれからもスプラトゥーンを続けるべきか改めて考えた方が良い、という思いがまたありました。
その思った理由は、
・一番自分に合っていると思ったノヴァブラスターではS止まりだった
・ゲームの他にやらなければならない事が増えてきていた。
・編成運に一喜一憂しすぎてしまって精神衛生上良くなかった。(これは自分が編成運の要素を減らせなかったせいなのでお門違い)
・おそらくこの後プレイした時にウデマエがSに下がる事は目に見えているが、もう一度上げられる自信がなかった。
等だったと記憶しています。

これらの事を考慮して2~3日かけて考えた結果、一度やめてみて、またやりたくなったら再開すればいいという結論を出しました。やめるには物理的にプレイできない状況を作る事が重要だと思い、その日のうちにスプラトゥーンWiiUを売りに行きました。(その時は悪くない価格で売れたというのも一つの理由です。確か売った金額で、シュタインズゲート・ゼロを買いました。そういえばブキチのコメントって、レスキネン教授くらい信じられないですよね。)
その後は仕事や結婚等のイベントや、他の趣味に時間を取られていた事もあり、再開しないまま数年が経過したのですが、2020年の8月に実家に帰省した時に兄がプレイしていたのを見て、またやりたくなりました。幸い妻がSwitchを持っていたので、1万円でソフトが2本買えるチケットでダウンロード版を購入しました。もう1つはゼルダの伝説 夢を見る島にしました。あれもいい作品ですよね。ゲームボーイ版でアイテムを盗んだ後、ショップの店員に殺されるやつとか好きでした。

ダウンロード版購入時点での自宅の環境は、
・無線通信
・ジョイコン
という、ただ遊べるだけの環境というものでした。
そのため、主にフェスやナワバリバトル、たまに誘惑に負けてガチマッチ(回線落ちが複数回連続で発生してゲージが割れた時点で、他のプレイヤーにも迷惑がかかると思いやめました)を楽しんでました。しかし次第に、本格的にガチマッチにチャレンジしたいと思うようになりました。そう思っていると自然に有線通信の環境やプロコンが自宅に生えていきました。ただ残念ながら、諸事情によりヘッドホンは生えてくれませんでした。(今も未使用ですが、音で敵の位置が分かるのは大きいようなので、出来れば使いたいです。使うなら骨伝導イヤホンとかになりそうです。骨伝導GANTZの西君も使っていましたね。)
そして2020年の11月頃から、本格的にガチマッチに参戦しました。

本格的にガチマッチを始めて、最初に悩んだのはブキの選定です。
はじめは1と同じノヴァブラスターを使用する予定でランクを上げていたのですが、いざ解放されて使って見ると、どうも1とは使用感が違い、これならいけるという感覚を持てませんでした。爆風に頼りすぎていたせいだと思います。
その後は似た使用感のブキを求めて、ヒッセン、クラッシュブラスター、ボールドマーカー7、わかばシューター、NZAP85、89等を使ってみましたが、これだというブキは見つかりませんでした。ただ、塗りが強いブキで地形有利を取って戦う事には手応えを感じていました。
イメージとしては、ワールドトリガーの三雲君の貼ったワイヤー陣の中で空閑君が戦うやつを一人時間差でやる感じですかね。ちなみに自分はジャクソンが好きですね。

そこで改めて、自分の適正やブキへの好みについて思い付く事を挙げた上で、それにマッチするブキを選ぶ事にしました。
思い付いた内容は以下の様になりました。
⓪ワントリガーで敵を全部キルしてマップが全部塗れるブキを使いたい
①狭い範囲に継続して合わせるエイムは苦手(Nintendo64の007で友人にボコられていた程度)
②一定範囲に合わせるエイムは苦手では無い
③塗りもキルもある程度出来るブキを使いたい
④何らかのボムを使いたい
⑤チャージやスライド、パージ等の特殊な機動は慣れてきてからにしたい
⑥遠距離、近距離両方に対応出来るブキを使いたい
⑦編成に合わせて動きを変えられるブキを使いたい

①、②からブラスター、スロッシャー、ローラーと拡散値の高いブキが残り、③で塗りが弱いものが消え…と自分なりに絞っていった結果、最終的には、
・ボム有りのスロッシャー全般
・ヴァリアブルローラーフォイル
が残りました。これらを少しずつ使ってみて、一番気に入ったヴァリアブルローラーファイルに決めました。
決めた時点の所感としては、

塗りも強いし範囲攻撃が出来る。ローラーの横振りが弱いわけがないので基本は前衛として横振りメインで動き、対処出来ない時は縦振りとボムを使えばいい。ミサイルで索敵出来るので、ヘッドホンが使えない自分にも都合がいい。1のダイナモローラーの経験値も活かせる。遠近両方こなせるし、何より可変機構が格好いい!

…とかそんな感じでした。(ヴァリアブルの横振りをメインに据えてはいけない事に気付くのは、これより約半年程後、SとS+0と間で伸び悩んで、ネットの情報を集め始めた時になります。)

以上、とりあえずブキ選択の経緯までを書いてみました。文才、とりわけ言葉選びのセンスが無いので推敲での軌道修正が必要なため、まとめるのに時間がかかりました。残念ながらこの記事を書くだけで約二週間かかっています。
もし次の記事が書けそうなら、ガチエリアで自分が意識している立ち回りについて書きたいと思います。期待せずに待っていただけれると幸いです。(最後誤字しましたが、あえて直しません。)

ここまでお読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m